- 楠本未来
フェルデンクライス


日曜日。生徒たちとフェルデンクライスをしました。私はフェルデンクライスの先生ではないので、教えるというより、私も含めてみんなで実験!
フェルデンクライス(Feldenkrais )は、
①身体がどんな構造になっているのか
②それぞれの筋肉、骨格がどのように連携して動くのか
を感じられるようになるギムナスティック。全く激しい動きはなく、些細な動きを呼吸と合わせてスムーズに!がポイント。如何に不自然な事をしないかが大切な歌にとっては、とても大事です。
私の師匠の門下生は、フェルデンクライスは全員必修になっていたので、私も一生懸命参加!
ドイツで先生に教わったことを、もう一度思い出しながら、今度は生徒たちと一緒に。初めてだった彼女たちも身体の感覚の違いに興味津々でした。レッスンでのテクニック練習、音楽の運び方、描き方の意図について理解を深められたかな…だったらいいな!
その後順番にレッスン。それぞれが、他の人のレッスンも聴講。 普段はバラバラに来ていますが、こういう機会に、他の人のを外から客観的に聞ける、見れることは、とても勉強になります。
人はみんな違うから、それぞれ色々感じる事、思う事もあるだろうけど、
「ライバル意識、勝ち負け感覚を持つのではなく、それぞれがリスペクトを持ち、一緒に成長していこう!」
の私の考えを一生懸命心と身体で受け入れてくれる生徒たちと過ごす時間は、とても楽しいです。
その後、お好み焼きをみんなで!生徒の旦那さんも1人加わって楽しい会に!
ところが男性陣2人はゲームに夢中(^^)
全くロマンチックじゃない効果音バックミュージックを聞きながら、私たちはせっせと作り食べながら、歌について話しました。
全くマイペースだなあ!(笑)
でも、みんなそれぞれ好きな事をして、同じ時間、空間を楽しんでるのを見ているのが、私は好きです。
楽しかった1日に感謝。