声楽レッスンwith エレクトーン

February 13, 2019

  エレクトーン奏者の友人、森松慶子さんに生徒たちのレッスンの伴奏に来て頂きました。エレクトーンと声楽、違う分野を持つお互いに興味がある事があって。それが両思い(笑)だという事が確認とれたので、実現に至りました。
生徒たちにとっては、初めての貴重な経験でした。

和歌山県田辺から声楽のレッスン&音楽の中の呼吸に興味を持って下さったズンパさんも、遥々やってきて下さり。予期しない公開講座に!レッスン室の人口密度が、今までで一番高かった。(笑)

エレクトーンは、持続音なので急な進路変更や、予期しない跳躍、下降が出来ない。不自然な音楽の流れをすると空中分解する。そんな危険と隣り合わせ!な、はずなのに、慶子さんと演奏してると絶対空中分解しない確信と安定感の上にあるスリルが楽しい。

普段ピアノ伴奏で歌っている生徒たちは、初めは慣れない感覚に戸惑っていましたが、何が音楽として自然なのか、又、共演者さんをリードしていけるくらいの主体性を持った音楽作りの扉を開ける事が出来たように感じました。

私も、自分が歌わせて頂いてるのとはまた違う感覚的な意味で、大変勉強になりました。正直こんなにみるみる変わっていくとは私自身でさえ予想していなかった事で。。(汗)
更に、生徒の感性を引き出していけるように研究を重ねたいと思います。
レッスンの内容については、基本的な声楽技術に加えて、オーダーメイドの要素も多いので、Facebookで長々書かない主義なのですが、自分の勉強の為にも、きちんとした形に残していけたらなと最近は思っています。

 

楠本未来

 

【以下エレクトーン奏者の友人、森松慶子さんの同じ日についての彼女の投稿を掲載します。】

 

大阪信愛学院チャペルコンサートからの楠本未来門下ホームレッスンwithエレクトーン
クラシックの現場にエレクトーン奏者で出動する時のアウェイ感がここ数年薄れて来た感じがする(少なくとも自分は)。電子楽器嫌いな人もいるだろうな、と思いつつ現場に入ると「僕の指揮者デビューはエレクトーン2台とティンパニのオケでした」と語る第一線のマエストロや「EL90の頃は運ぶの大変でしたがステージアはありがたい」と言ってくださる舞台監督etc. 
2月10日の現場ではよく共演してくださる歌い手さんの他の、初めましてのピアニストさんは娘さんがエレクトーンステージで楽器店代表になった経験あり、チェリストさんは少年時代エレクトーン弾いていらした方。もうそろそろ私もアウェイ根性捨てよう。

2月11日は前日共演していただいたソプラノ歌手の楠本未来さんのホームレッスンに、エレクトーンの伴奏を実験的に使っていただく試み成就。私が自分に課していた自分の任務は、
1)普段のレッスンで未来ちゃんにはイメージできているのに生徒さんにはピンとこないオペラの世界観をエレクトーンの音色を生かして(必ずしもオケの再現ではないけど多彩な音色感で)形にして描き出して示すこと
2)ストリングス1色、歌い手さんが多音色に気を取られない環境で、エレクトーンの持続音でもって、歌い手さんのクレッシェンドやディミヌエンド、ちょっとした間合いを、空間を埋めたり足元の支えが動いたりする感じで伝えて、音楽の運び具合を一緒に作る感覚を研ぎ澄ますこと。
2)の方の任務では後から歌い手さんたちに「ストリングス1色だとは思いませんでした。もっといろんな音色を感じました」と言っていただいたのが、想定外ではありましたが、それなりに精一杯の表現で弾いてる自分としてはちょっと嬉しくもあり。
みきちゃんのアイデアに富んだ瞬発力と柔軟性満点のレッスンで、生徒さんがみるみる輝きを増していくのを目の当たりにしながら、その都度自分のエレクトーン伴奏も変化していきます。自分にとっても本当にスリリングで楽しくて、ひょっとして本番より楽しいかもしれないヤバイ時間でした笑

 

 

 

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